家具工房ひょうたん蔵の製作記録などを綴った日記です。
センターテーブル完成
4月12日(土)

ナラのセンターテーブルが今日完成しました。
デザインはいたってシンプルですが、一般的なセンターテーブルと比べて長細いのが特徴です。
長年使っても壊れないように、太めの部材を使ってしっかりとホゾで組んで作っているので、それなりの存在感があります。

センターテーブル完成

他に、工房では並行してナラのデスクとウォルナットのチェストも作っています。
お客様には長いことお待たせしてしまっておりますが、これから次々と出来上がっていきますのでもうしばらくお待ちください。(R)
ハンガーラック納品
4月11日(金)

オーダー品のハンガーラックが完成したので本日納品しました。
といってもお客様が工房まで引き取りに来てくださるということでしたので、すっかり甘えてしまいました。
最近たまたま納品続きで外出が多く、家具の製作時間があまりとれなくてスケジュールが押し気味だったので大変助かります。遠いところわざわざお越しいただきありがとうございました。

お客様のご要望は、「せっかくのオーダーなので少し変わったオブジェのようなデザインの物を・・・」というニュアンスでした。実はこのようなオーダーが一番難しくて、お客様の明確になっていないイメージを具現化していく作業は結構大変なのです。
自分がただ好きな物を勝手気ままにデザインして作るわけにはいかないので、まず、打ち合わせでお客様のお好みの物をなんとなく把握し、そこから何パターンかのアイデアスケッチをお見せして、どのようなものを求めていらっしゃるのかを少しずつ探っていきます。
その中から選ばれたデザインをご予算も絡めて再度詳細まで検討し最終的な形を決めていきます。
形と金額さえ決まれば、あとはそのとおりに作るだけですからそんなに難しいことはありません。

M邸 ハンガーラック

打ち合わせの過程で僕の作りたいと思っている方向とはどんどん離れて行ってしまいながらも、ご要望にある程度合わせるために割切って製作する場合もあれば、今回のハンガーラックのように風変りで、あまり実用的でないデザインであったとしても面白がって受け入れていただけることもあります。そのような時は作るのも楽しくなってきて、なんとなく採算を度外視してしまうのは仕方ありません。(R)


M邸 ハンガーラック
FM横浜で紹介されました。
4月9日(水)

FM横浜の午後の番組「Tips Town」内の1コーナー「Tips Around」で「ひょうたん蔵」を紹介していただきました。レポーターのホズミンこと穂積ユタカさんが県内のスポットをくまなく回ってレポートするという名物コーナーです。
ホズミンさんは携帯とデジカメを持ち歩いて本当にいつも一人だけで各地からレポートしているそうです。うちにいらした時も身軽ないでたちで、とてもこれからここで生放送するとは思えませんでした。僕らが番組内で話をすることは無いと聞いていたのですが、なぜかオンエア時間が近づいてくると緊張してきます。ホズミンさんも未だにオンエア直前は緊張するそうです。
でもさすがプロのレポーター。放送が始まると声のトーンもよりハイテンションに変わって、事前に取材いただいた内容をしっかりまとめて「ひょうたん蔵」のことを紹介していただきました。
オンエア最中に放送を聞きつけた近所の方たちが何人かうちの工房前に集まってきてホズミンさんにサインを求めていました。うちにとってもなかなか普段味わえない楽しいイベントになりました。
Tips Townの番組ホームページにも掲載されていますのでご覧ください。(R)


そら豆テーブル納品
4月7日(月)

3台いっしょに製作した「そら豆テーブル」の最後のお宅への納品です。
こちらは新宿区内の高層マンションのお宅でした。
お二人でご使用になられるということでしたので、標準サイズより一回り小さく作りました。コンパクトになって、かわいさがより増した感じです。お客様にもとても気に入っていただけました。
うっかりしていて写真を撮らせていただくのを忘れてしまってここに掲載することが出来ないのが少しだけ心残りです。(R)

そら豆テーブルセットの納品
4月6日(日)

横浜市のお宅に「そら豆テーブルセット」を納品しました。

そら豆テーブルセット

今回の「そら豆テーブル」はお客様のご要望によりカトラリーなどをしまえる浅い抽斗付きです。
抽斗引き手部分は「そら豆椅子」の笠木に合せて寄木のストライプになっています。これをぷっくりとした可愛らしい形に削り出して作りました。

そら豆テーブル 引き手

木の質感を活かした温かい雰囲気の室内にしっくりとなじんで、自分の居場所をしっかり確保できたような「そら豆」たちでした。(R)


そら豆テーブルセット
名古屋へ納品2
4月4日(金)

前日はそれほど深酒もせず早めに寝たのですが、慣れない長距離運転と、いろいろ歩き回ったせいで疲れていたのか目覚めたら9時過ぎていました。もっと早くに起きて、これまた名古屋特有の慣習であるモーニングをすることを楽しみにしていたのですが、これはとりあえずあきらめました。
それというのも昼食にはみそカツを予定していたからです。有名店である「矢場とん」は前情報によるといつも長蛇の列らしいのです。並ぶのは嫌なので11時のオープンと同時に店に入ろうという作戦です。デパートなどで買い物をしながら時間調整し、いよいよお腹をすかせてお店に向かいました。予定通り開店の時刻に到着。でも店内はガラガラで拍子抜けしてしまいました。
「なんだそんなに意気込んで来るほどでもなかったか。」と思っているのも束の間、あとからあとからお客さんが入ってきて気がついたらあっという間に満席になっていました。この分では12時ごろには長蛇の列ができるんでしょう。やっぱり早く来て正解だったということです。
「みそカツ」は当然のように美味しかったです。このソースの甘ったるさは病みつきになりそうです。

みそカツ

その後、名古屋観光の王道である名古屋城に行きました。
昨日展望台から見下ろした時はちっちゃくて可愛く見えましたが、近くで見るとやっぱり迫力があります。期待して天守閣内に入るとあまりにも現代チックで興ざめな感もありますがまあ一応歴史の勉強もできたし楽しめました。桜がちょうど満開で本当に良い時期に来ることが出来ました。

名古屋城1

名古屋城2

ようやく名古屋を充分満喫できた気がしたので帰路に就くことにしました。
まだ日も高かったので高速に乗らず、なんとなく一般道を東京方面に向かって走り続けました。

てんむす

途中小腹がすいてきたのでデパートで買った「天むす」を食べながら、これで完璧に名古屋を制覇したような気分になって走っていると、八丁味噌で有名な岡崎市にたどりつきました。お土産に八丁味噌でも買って帰ろうかと思い、「カクキュー」という老舗のメーカーへ立ち寄ってみると運良く工場見学することができました。
とても歴史を感じさせる趣のある蔵の内に入れてもらうと、内部はまるで映画のセットのようです。でもこれがすべて今でも実際に使われている本物かと思うと、時代の重みを感じずにはいられません。いろいろ案内していただき、おまけに味噌汁の試飲と味噌のお土産までいただきました。
これで何も買わずに帰るのは申し訳ないので予定以上にたくさん八丁味噌を買って帰りました。これも作戦かと思うとなかなか商売上手ですが、本当に貴重な物をたくさん見せてもらうことが出来たので大満足です。

八丁味噌 カクキュー

ここまで来たら夕食は浜松でウナギを食べようと思い立ちそのまま一般道をひた走ります。
8時ごろようやく浜松に到着。駅近くに古くからやっていそうな普通のうなぎ屋さんを見つけたのでそこで「うな重」をいただきました。これも当然ですが美味しかったです。

浜松のうな重

「ここまで一般道をずっと走ってきたのだから最後まで一般道を使って完走しよう。」という変な気が起こってしまい、ついにそのまま高速を使わずに帰ってきてしまいました。静岡県内はずっとバイパスになっていたのでほとんど高速道なみに走ることができましたからこの点もラッキーでした。

納品が当初の目的でしたが、思わぬところでこの2日間存分に楽しむことが出来ました。
思いっきりベタな名古屋食べ歩き紀行のようになってしまいましたが、旅行など滅多に行けない2人なので、この時とばかりに思いっきり遊んできてしまいました。(R)