家具工房ひょうたん蔵の製作記録などを綴った日記です。
掛け時計の製作
2月23日(土)

昨日から「掛け時計」を製作しています。
オリジナル定番商品も在庫を切らしてしまっている物がだいぶ増えてきているので、急いで補充していかなくてはなりません。
この「掛け時計」も在庫切れして久しいのですが、ひょうたん蔵創設当初から作り続けている定番商品なのです。
そんなに爆発的に売れるような物ではないのですが、ありがたいことに、たまにポツポツとお買い上げくださる方がいるので、知らない間に在庫切れになってしまいます。
今回は少しだけデザイン変更する予定ですので完成したらまたお知らせいたします。

普段はオーダー家具作りがメインになっているのでたまに小物作りをすると気分転換にもなります。
僕はもともと小物を専門に作っている指し物職人の工房で修行しましたから、小物作りのノウハウはそこでいろいろ学ぶことができました。
一般的に大工が作る家具がゴツくて繊細さに欠けるのと同じように、家具職人が作る小物は割と武骨で素朴な感じのモノが多いようです。
作り手は製作物に応じたスケール感を常に意識することがとても重要なことだと思いますが、その切り替えをうまく出来ていない場合が多いようです。
モノが小さくなればなるほどより繊細な感覚で製作に取り組まなくてはならないのです。

そういう自分もこの世界には小物から入って家具職人になったので、割と大雑把でもよい物を作っている時でも、逆に小物作りの感覚がどこかに残っていて、細部にこだわり過ぎてしまうきらいがあるのは否めません。(R)


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