家具工房ひょうたん蔵の製作記録などを綴った日記です。
食器棚の製作2
5月23日(金)

引き続きカップボードの製作が進んでいます。部品の加工が終わり、本体が組みあがりました。

食器棚本体


今日は扉、裏板などの本体に取り付ける部品の加工を進めています。
上のガラス扉は、天板のRに沿っている形になっています。
直線でない加工は場合によては手間かかりますが、その分いつもと違う形が楽しめます。

食器棚扉の加工


今回のカップボードは、レトロな冷蔵庫をイメージしています。ですから今回は一体型にこだわりました。本体は全体的にやわらかい感じで、天板から側板にかけてもツルンと一体になっています。モザイクガラスの扉や、木の鏡板がついて、どこか懐かしいカップボードに仕上がるまであと一息です。(S)




食器棚の製作
5月20日(火)

先週から、カップボードの製作に取り掛かっています。
今回のカップボードはご注文いただいたお客様が描かれたイメージ画をベースにして、デザインしました。そのイメージ画は、とても楽しくて可愛らしい印象のカップボードで、「ひょうたん蔵」のイメージになんとなく合わせて描いてくださったのを充分感じ取ることができました。こういうご注文は僕自身、とても嬉しい気持ちになります。加工的にはなかなか一筋縄ではいかない難しい部分もありますが、なんとかお客様の持たれているイメージを崩さない様に形にしていこうと考えています。

まだ、それぞれの部材の木取りや加工をしたりといった段階で、形が見えてくるまでもう少しかかります。
今日はこのカップボードの特徴であり、最大の難関でもあるRの天板を厚板から削り出して完成させました。思った以上に綺麗な形に出来上がったのでとりあえず一安心です。(R)


Rの天板


ダイニングテーブルセット&座卓 完成
5月14日(水)

長らく取りかかっていたK邸のダイニングテーブルセットと座卓を本日オイルフィニッシュし、ようやく完成しました。耳付きのウォルナット材を使った大きなテーブルにひょうたん蔵オリジナルの「組み木椅子」をセットにしたダイニングテーブルセットです。「組み木椅子」はテーブルに合せてウォルナット材で製作し、座面はビニールレザー張りということで、オリジナル品を少しアレンジした形になっています。
和室に納める座卓もダイニングテーブルとイメージを合わせて耳付きのウォルナット材を使い、素材の良さを存分に感じられるよう、とてもシンプルなデザインになっています。(R)


組み木椅子の塗装

K邸テーブル 完成
ひょうたんの季節
5月12日(日)

今日はずいぶんと肌寒い一日で、ゴールデンウィークのあの暑い日がウソのようです。
暑かったり、寒かったりではありますが、今年も「ひょうたん栽培」の季節がやってきていて、去年収穫した種を4月下旬に撒き、発芽した芽達もグングンと大きくなってきています。

ひょうたんの発芽

少し育ってくるとツルが出てきますので、ゴールデンウィークのお天気の良い日に、地植えに備えてひょうたんの棚を作りました。今年も竹で作る簡易のひょうたん棚です。もう少し大きくなったら植え替えする予定です。

RIMG0906.jpg

去年は工場の軒下に数本植えたのですが、雨の時に軒からの雫が当たりすぎて風邪を引いたらしく(?)成長途中で根から枯れはじめてしまいました。逆に実からの種出しの為に庭の塀際に捨てていた種が冬を越えて自然と発芽し、手入れもしないままに成長し、そちらの方がいくつも実をつけてくれました。植物はなかなか難しいものです。あまり「大事、大事」と天塩にかけて育てれば枯れてしまったり、でも放置するとやっぱり虫だらけになってみたり…。いつも顔色を見ながら、程ほどに付き合っていくのが良いみたいです。

今年はこれだけたくさん発芽したのですから、20〜30個くらいは「ひょうたんの実」を収穫したいです。って、収穫してからが大変なんですけどね〜〜。(S)
チェスト 納品
5月7日(水)

先日完成したチェストを東京都区内のお客様宅へ納品。
黄金週間明けということもあって朝の道路は比較的すいていました。

皇居近くを走っている時には偶然にも来日中の胡錦濤国家主席が乗った車とすれ違いました。その時は誰が乗っているのかもよくわかりませんでしたが、家に帰ってニュース番組を見てはじめて認識しました。胡錦濤主席の姿はあまりよくわからなかったのですが、隣にいつも引っ付いていたオカッパ頭の通訳の女性をはっきり確認できたので間違いないと思います。

そんなことはどうでもよいのですが、予定時刻には無事到着し納品も完了です。納まるべきところにきちんと納まったという感じです。
置き家具は納品も楽ちんです。

チェスト納品

その後、帰りがけに四谷にできた「東京おもちゃ美術館」を初めて見学してまいりました。
ここには「ひょうたん蔵」の品物もほんの少しだけ展示販売されているのです。開館前の時に何故か「ひょうたん蔵」に出品のお誘いがあり、うちはおもちゃ工房ではないので辞退しようと思っていたのですが、スタッフの方にうまく持ち上げられて、なんとなく出品することになってしまいました。
真剣におもちゃを作られている他の工房さんの秀逸な作品と並べて、うちの品物が置かれているのを見るとなんだか申し訳ない気分になってしまいますが、成り行きでこうなってしまったので勘弁してください。
この美術館は以前廃校になった小学校の当時の姿をなるべく残しながらリニューアルして作られているので、当時使われていた机や椅子、下駄箱などが今も再利用されていたりして、非常にノスタルジックな気分にさせられます。すでに子供の頃の純粋な心を忘れ、ひねくれてしまった僕のような人間でも、充分童心にかえって楽しむことができる貴重な空間です。近くまできたら絶対行く価値大です。(R)