家具工房ひょうたん蔵の製作記録などを綴った日記です。
大雨
7月30日(月)

昨日の夜、今日の午前中そして夜、ものすごい雨が降ってきました。今の工場は土間コンクリートなので、大雨が降ると稀に水が入ってきそうになります。昔川原だっただけに、それほど水はけの悪い土地ではないのですが、時々吸い込みの許容範囲を超えてしまうと、雨水枡から雨水があふれてきてしまう訳です。今の所土のう袋を積む程になった事はないのですが、これは対策が必要です。

雷がピカピカしている中、工場の集塵機のダクトホースを持ち出し、雨どいから外用の流しにつなぎました。ダクトホースからはものすごい勢いで水が噴出していています。ここの場所では、雨水は敷地内に浸透する事になっているらしいのですが、時々こんな雨が降るとヒヤヒヤしてしまいます。また雨どいの再工事が必要になりそうです。

とよ


購入した雨水タンク(500L)は、雨どいに接続する前に、先日の大雨の日に、一晩蓋を開けておいただけで、あっという間に満タンになってしまいました。雨が頻繁に降るので、溜まった水を撒く時もなく、更に雨は降り続きます。

外に出してもらえないリクガメのグラも、工場内をオムツをつけながらウロウロ。早く晴れてよ!って、グラが一番願っているのかもしれません。暑いのは苦手だけど、そろそろ梅雨も明けて欲しいですね。(S)


オムツのグラ

壁面収納
7月28日(土)

先日お納めしていた「造り付け本棚」の扉の引き手金物がようやくメーカーから出来てきたので、やっとお客様宅に交換しに伺うことができました。とりあえず間に合わせで選んだものを付けていたので、早く交換して完成させたかったわけです。

ところが、いざ本番用の引き手金物に交換して扉を取り付けてみると・・・
「しまった!」つっかえてしまって扉が開かなくなってしまいます。なんという大失敗。
しばし呆然として、さてどうしたものか、何か良い解決策はないものかといろいろ考えを巡らしますが、どうにも打開策はありません。
これは本当に困ったという状況で、お客様にもこの事態を説明しました。それからはお客様とも一緒になってどうするのが良いかいろいろ考えましたが名案は浮かびません。
お客様は僕らに気を使ってくださったのか、今まで間に合わせで付いていた金物も、「これはこれで気に入っているのでそのままでいいですよ。」とおっしゃってくださいました。

今回のように全く打つ手が無いということは稀なのですが、こういう予想だにしなかったことは物を作っていると良く起こります。
当然うまくいくと思っていたものが、ダメだとなるとかなりへこみますね。
それでもお客様には「良いものを作っていただいて大変気に入って使っています。」というお言葉をいただき、気分的には少し明るくなれました。本当にありがたいことです。

今回は無彩色で統一されたモダンデザイン住宅にあわせ、白一色の壁面収納家具になりました。うちに来るご注文は無垢の木の素材を活かした家具の場合が多いのですが、今回は久々に白ポリ&メラミンだけを仕上げ材に使い、空間に溶け込んだシンプルで美しい家具となりました。
(R)


造り付け本棚1

造り付け本棚2