家具工房ひょうたん蔵の製作記録などを綴った日記です。
瓢箪の棚
7月12日(木)

先日、瓢箪の棚を近所の世話好きの長老と製作しました。
長老は前々からうちの工房の裏庭に瓢箪が植わっているのが気になっていたらしく、「そのままにしていたら折角の瓢箪も良い形にならないから、竹をあげるのでそれで棚を作りなさい。」と言ってくださいました。その時の製作過程を写真に撮っておいたのでここで紹介させていただこうと思います。

瓢箪棚製作1

どんどん伸びていく瓢箪のツルが紐をつたってついに軒まで到達してしまいました。まるでこの先の行き場を失って困っているようでした。「このままじゃまずいのでどうにかしないとな〜。」と思っていたところ、近所の長老がグッドタイミングで声をかけてくれたのです。
まずは瓢箪から一間半位離れた所に竹で作った杭を立てます。

瓢箪棚製作2

その杭に柱材を抱き合わせるように紐でしっかり縛って立てていきます。その4本の柱を横の桁材で繋ぎます。

瓢箪棚製作3

その柱から家の軒へ梁材を掛けます。これだけで意外としっかりしました。

瓢箪棚製作4

より強固にするために長老が筋交いを入れてくれました。

瓢箪棚製作5

あとは軒と平行に母屋や垂木を細かく(15センチ間隔)に掛けていきます。それらをひたすら紐で結びつけます。

瓢箪棚製作6

最後に長老が肥料を持ってきて蒔いてくれました。
これで完成です。4人でやったので2時間位で出来ました。
あとは瓢箪が棚の方へ延びてくれるようこれから導いてやります。

去年は1本の苗から8個の瓢箪ができました。今年は10本位ありますから単純計算で80個位できるのでしょうか。ワクワク。そんなに作ってどうするんだと思われるでしょうが、それはこれからのお楽しみで、今はまだ内緒です。(R)