7月6日(金)
午前中仕事をしていたら、「ピンポーン」の呼び鈴の音。
ドアを開けると、この工房を建ててくれた大工のIさんでした。
この工房を建てるのに入れ替わり立ち替わりで数えきれないくらいの職人さんに関わっていただきましたが、Iさんは建前から竣工までこの現場に毎日通ってくださったただ一人の大工さんです。
今日は近くの厚木市まで来ていたそうで、予想外に現場が早く終わったので、うちに立ち寄ってくれたそうです。この工房が完成してもう1年以上経ちますから、Iさんと会うのも1年ぶりです。
久しぶりにお会いしても相変わらず飄々とした独特な雰囲気を醸し出していましたが、趣味のラジコン飛行機の話になると大工の仕事の話をしている時とは全く別人のようになり、まるで少年のように目を輝かして意気揚々とした感じになります。そのラジコン飛行機への情熱は尋常ではなく、プロとしてテストフライヤーを依頼される位の腕前を持っていたり、また、エンジンまでもご自分で全部作ったりする位だそうです。「そんなに夢中になれるのなら、そっちを本業にしてしまえばいいのに。」と軽はずみなことを言ってその気にさせようとしても、全く本人はその気がないようです。趣味を仕事にするのが嫌な人のようです。「この趣味のおかげで自分は大工の嫌な仕事もやっていられるんだ。」と言います。
一方、僕はといえば、趣味らしい趣味がありません。まわりからは「趣味の一つくらい持った方がいいよ。」とよく言われます。返答に困りながらも「仕事が趣味だから・・・」などと言ってみても、ただのつまらない人だと思われてしまうか、「何気取ったこと言ってんだ。」と思われるかどっちかです。
でも自分の好きなことを仕事にできる事ほど幸せな事は無いと僕は思っていますから、大工のIさんとは正反対の考え方です。
趣味に時間をとられて自分の大好きな木工の仕事をする時間が少しでも削られるのがもったいないと感じてしまう自分は、幸せな人間なのか、それとも不幸な人間なのか、自分でもたまにわからなくなる時があります。
午前中仕事をしていたら、「ピンポーン」の呼び鈴の音。
ドアを開けると、この工房を建ててくれた大工のIさんでした。
この工房を建てるのに入れ替わり立ち替わりで数えきれないくらいの職人さんに関わっていただきましたが、Iさんは建前から竣工までこの現場に毎日通ってくださったただ一人の大工さんです。
今日は近くの厚木市まで来ていたそうで、予想外に現場が早く終わったので、うちに立ち寄ってくれたそうです。この工房が完成してもう1年以上経ちますから、Iさんと会うのも1年ぶりです。
久しぶりにお会いしても相変わらず飄々とした独特な雰囲気を醸し出していましたが、趣味のラジコン飛行機の話になると大工の仕事の話をしている時とは全く別人のようになり、まるで少年のように目を輝かして意気揚々とした感じになります。そのラジコン飛行機への情熱は尋常ではなく、プロとしてテストフライヤーを依頼される位の腕前を持っていたり、また、エンジンまでもご自分で全部作ったりする位だそうです。「そんなに夢中になれるのなら、そっちを本業にしてしまえばいいのに。」と軽はずみなことを言ってその気にさせようとしても、全く本人はその気がないようです。趣味を仕事にするのが嫌な人のようです。「この趣味のおかげで自分は大工の嫌な仕事もやっていられるんだ。」と言います。
一方、僕はといえば、趣味らしい趣味がありません。まわりからは「趣味の一つくらい持った方がいいよ。」とよく言われます。返答に困りながらも「仕事が趣味だから・・・」などと言ってみても、ただのつまらない人だと思われてしまうか、「何気取ったこと言ってんだ。」と思われるかどっちかです。
でも自分の好きなことを仕事にできる事ほど幸せな事は無いと僕は思っていますから、大工のIさんとは正反対の考え方です。
趣味に時間をとられて自分の大好きな木工の仕事をする時間が少しでも削られるのがもったいないと感じてしまう自分は、幸せな人間なのか、それとも不幸な人間なのか、自分でもたまにわからなくなる時があります。

