家具工房ひょうたん蔵の製作記録などを綴った日記です。
大雨
7月30日(月)

昨日の夜、今日の午前中そして夜、ものすごい雨が降ってきました。今の工場は土間コンクリートなので、大雨が降ると稀に水が入ってきそうになります。昔川原だっただけに、それほど水はけの悪い土地ではないのですが、時々吸い込みの許容範囲を超えてしまうと、雨水枡から雨水があふれてきてしまう訳です。今の所土のう袋を積む程になった事はないのですが、これは対策が必要です。

雷がピカピカしている中、工場の集塵機のダクトホースを持ち出し、雨どいから外用の流しにつなぎました。ダクトホースからはものすごい勢いで水が噴出していています。ここの場所では、雨水は敷地内に浸透する事になっているらしいのですが、時々こんな雨が降るとヒヤヒヤしてしまいます。また雨どいの再工事が必要になりそうです。

とよ


購入した雨水タンク(500L)は、雨どいに接続する前に、先日の大雨の日に、一晩蓋を開けておいただけで、あっという間に満タンになってしまいました。雨が頻繁に降るので、溜まった水を撒く時もなく、更に雨は降り続きます。

外に出してもらえないリクガメのグラも、工場内をオムツをつけながらウロウロ。早く晴れてよ!って、グラが一番願っているのかもしれません。暑いのは苦手だけど、そろそろ梅雨も明けて欲しいですね。(S)


オムツのグラ

壁面収納
7月28日(土)

先日お納めしていた「造り付け本棚」の扉の引き手金物がようやくメーカーから出来てきたので、やっとお客様宅に交換しに伺うことができました。とりあえず間に合わせで選んだものを付けていたので、早く交換して完成させたかったわけです。

ところが、いざ本番用の引き手金物に交換して扉を取り付けてみると・・・
「しまった!」つっかえてしまって扉が開かなくなってしまいます。なんという大失敗。
しばし呆然として、さてどうしたものか、何か良い解決策はないものかといろいろ考えを巡らしますが、どうにも打開策はありません。
これは本当に困ったという状況で、お客様にもこの事態を説明しました。それからはお客様とも一緒になってどうするのが良いかいろいろ考えましたが名案は浮かびません。
お客様は僕らに気を使ってくださったのか、今まで間に合わせで付いていた金物も、「これはこれで気に入っているのでそのままでいいですよ。」とおっしゃってくださいました。

今回のように全く打つ手が無いということは稀なのですが、こういう予想だにしなかったことは物を作っていると良く起こります。
当然うまくいくと思っていたものが、ダメだとなるとかなりへこみますね。
それでもお客様には「良いものを作っていただいて大変気に入って使っています。」というお言葉をいただき、気分的には少し明るくなれました。本当にありがたいことです。

今回は無彩色で統一されたモダンデザイン住宅にあわせ、白一色の壁面収納家具になりました。うちに来るご注文は無垢の木の素材を活かした家具の場合が多いのですが、今回は久々に白ポリ&メラミンだけを仕上げ材に使い、空間に溶け込んだシンプルで美しい家具となりました。
(R)


造り付け本棚1

造り付け本棚2

たまにはボサノバもいいもんだ
7月27日(金)

現調と打ち合わせのために東京の北区まで行ってまいりました。
まだ決まるかわかりませんが、リビングのコーナー部分にL字型にデスクと本棚を置いて、来年小学一年生になられる娘さんと、お母さんがそれぞれに勉強できるようなスペースにしたいそうです。

お客様が望んでいらっしゃる事や考え方をこちらがまずきちんと把握した上で、「ひょうたん蔵」としてお勧めできるプランをご提案させていただきました。結局2時間以上もいろいろ話し込んで、最終的に一つの方向に決まりました。
戻ってから、ラフスケッチ&図面&見積もりを作成します。

折角の東京ですから、たまには青山の「ブルーノート東京」にでも行ってみようと思い立ちました。
もともと僕はモダンジャズが好きで、昔はここにもよく来ていたのですが、山奥に引込んでからはなかなかこんなところに来る機会もありませんでした。実に久しぶりの「ブルーノート」です。
本日の出演ミュージシャンはボサノバのジョイスという女性シンガーとそのバンドです。ボサノバについては今までほとんど興味がなく、知っているのは超メジャー級のアントニオ・カルロス・ジョビンだとかアストラット・ジルベルト位なものです。でもこの暑い夜にボサノバなんかもいいかなという思いで聞いてみることにしました。

それほど期待はしていませんでしたが、演奏が始まった瞬間に鳥肌が立つくらいに引き込まれました。ボサノバというのは小野リサのようにまったりとした歌のイメージしかありませんでしたからそのうち眠くなってしまうんじゃないかと心配していましたが、このオバはんは激しいリズムで縦横無尽にスキャットします。しかし決して声に力を入れ過ぎることなく歌い、聴衆をノリノリでとても楽しい気分にさせてくれます。僕もこの人については全く前知識がなかったのですが、その歌声とグルーブ感にすっかり魅了されてしまいました。
(p),(b),(ds)のメンバーも良い感じのおじさん達で、特に(ds)のトゥチ・モレーノとジョイスとの息の合ったプレイは最高でした。

あとでジョイスについてネットで調べてみるとボサノバの世界ではとてもメジャーな人らしく、知らないで聴いていた自分が恥ずかしいくらいです。やっぱり一流のミュージシャンは前知識など持っていない人でも充分に楽しませることができるんですね。(R)


ブルーノート東京

名前について
7月26日(木)

私の名前は「周子(しゅうこ)」と言います。名前と言えば、最近の子は、とても可愛い名前の子が多く、実に羨ましいと思っています。ちょうど今日、先日出産した友人の娘さんの名前の発表と写真がメールで送られてきて、これまたとても可愛い名前と写真でした。

自分の名前の由来は、両親にあまり詳しく聞いた事が無かったのですが、子供の頃は、男の子に間違えられたり、新学期の時に先生に正しく呼んでもらえなかったり、友達に「シュウマイ」とかよばれたり(横浜ならではですね…)あまり名前について良い思い出もなかったのかもしれません。でも、大人になってからは、巷にあまりないこの名前をとても気に入るようになりましたし、あまり可愛い過ぎる名前で、実物とのギャップを感じられても困るので、そこそこ良かったと思っています。
でもそうは言っても、カワイイ名前には憧れますね。
今の工場のお隣のおばあちゃんは、近所の皆から「なみちゃん」って呼ばれています。なんだか70を超えてるおばあちゃんが、そう呼ばれて親しまれてるのって、カワイイなぁ。って思いますよね。

人の名前って、苗字はたいていお決まりでどれかに納まるのでしょうが、名前は全くの自由で、産まれてきた時に親が命名してくれてからずっと付き合っていくものですから、結構重要ですよね。どんな願いや、希望を託しているのか、とても気になるところです。私も今度、両親にじっくりと由来について聞いてみようと思います。たいした理由がなかったらどうしよう…。(S)
南京鉋
7月25日(水)

今作っているダイニングセットの試作品は明日までになんとか完成させて、さっさと次の仕事にかからないといけない予定になっています。

今回のダイニングセットは割とリーズナブルな価格設定にしたくて、サクッと作れるものにしようと考えていたのですが、実際作り始めてみると思っていた以上に手間がかかりすぎています。
まぁ、試作というのはいろいろ試行錯誤を重ねるし、どうしてもいろんなことを考える時間も多くなってしまうから仕方がない所もありますが、それにしても、作業時間がかかり過ぎです。

よくよく考えてみると、脚の部材はすべて旋盤で丸絞りの棒に加工していますし、その他の部分はすべて南京鉋などで柔らかい面に一つ一つ削って仕上げているので、そりゃ時間はかかるわけです。

デザインを考えているときはイメージばっかりを優先して実際の作業性のことなどあまり考えていないのです。
なんか面白そうな物を思いつくと、「多少手間がかかってしまいそうでも気合入れて作ればなんとかなるでしょう。」
作り始める前まではいつもそのように楽観視してしまいます。

で、実際に作り始めてみると、そこで初めて本当に手間のかかる仕事だったということに気がつくのです。
こんなに時間がかかってしまっては赤字ですから、どうやったらそのデザインイメージを崩さすに時間短縮できるのかを一生懸命考えます。
でもそれが一番難しいことなんです。
「手間と時間をかけて作ればより良いものができるのは当たり前のことなので、当然そうしたい。」という自分と、「手間と時間を好きなだけかけて作れればそれで満足できるのか。」と疑問視する自分がいて、それがいつも葛藤しています。

それでもこの南京鉋での削り加工はとても楽しく、時の経つのを忘れてしまうくらいです。
この鉋は他の鉋と違って両端をつまんで持ち、仕上げたい曲線部分の形を撫でるように削っていくのです。材を縦横無尽にサクサク削っていくと求めている形がピカピカになって出来上がります。
削っては撫で、削っては撫でを繰り返し、やればやるほどいい曲面になってくると、「あともうチョッとだけ。」といつまでもやめられなくなってしまいます。

こうしてまた、商品化できそうもない試作品が一つ増えるのです。
でもいいのです。試作とはこんなものなのですから。

明日はダイニングセットの試作品が完成します。
どんなのが出来上がるかお楽しみに。(R)

南京鉋

木工旋盤
7月25日(水)

ここ最近は、夫と別々の物を製作していたのですが、ポッコリ空いた日があったので、今作っている椅子の製作を手伝いました。椅子の脚を木工旋盤で丸絞り型に削るのですが、旋盤は工場にある機械の中でも、あまり使わない機械なので、最初は緊張気味でしたが、慣れてくるとシュルシュルと面白いように削れます。今回は、基本的に丸脚で、先が細くなっているだけの、シンプルな脚でしたが、旋盤の作業に慣れてくると、もっと装飾的な凸凹のある棒に仕上たくなってきます。今度、自分のお椀や杯なんかを作ってみようと思います。(S)
旋盤

期日前投票
7月24日(火)

今日は納品と打ち合わせ、材料の買付などであちこち出回る予定だったので、ついでに今度の参議院選挙の期日前投票も済ませてこようと決めていました。

若いころは選挙などにあまり興味がなく、行ったり行かなかったりでしたが、最近はさすがに少しは国民の義務というか権利を行使するべきなのかな、と思うようにもなってきましたので毎回行くようになりました。

しかし、期日前投票は今回が初めてです。
期日前投票だと、選挙区内のいろんなところで投票が可能なのも初めて知りました。好きな時に好きな所でこんなに気楽に投票できて、なおかつ、人より先に済ましてきた。というちょっとした優越感を得られるのなら、もっと前から利用すべきだったと思いました。

こんなこと書いていると選挙管理委員会のまわし者だと思われそうですが、決してそうではありません。

まあ、どうでもいい話なんですけど・・・(R)
半原神社祭り
7月22日(日)

今日は地元のお祭りがありました。

朝から神輿やお囃子が出回っていて外はにぎわっているようです。
僕は特に興味がないのでいつものように普通に仕事をしていましたが、
子供の神輿が来たときだけ、一応この近所のしきたりに則ってご祝儀を
持っていきました。

夜には半原神社近辺が神輿などで盛り上がっているようなので少しだけ様子を見に行ってきました。いつもは人通りなどほとんど無いこの半原商店街もこの日だけは大賑わいです。この半原にこんなにたくさんの人がいたなんて信じられません。いったい普段皆さんはどこに潜んでいるんでしょうか。

神社の狭い参道には出店が立ち並んでいて沢山の人で身動き取れないくらいでしたが、折角ですからお参りしてこようと思い、必死の思いでなんとか神殿までたどり着きました。するとそこだけは別世界のように人の気配がありません。「早くまたいつもの静かな半原に戻ってくれますように・・・」とお願いしました。

9時きっかりに神輿は神社の境内の中に入って行って祭りはお開きとなりました。

しかし、僕らにはまだ提灯や紙垂を後片付けする仕事が残っています。この辺りのご近所の人たちは皆さん早起きが苦にならないらしく、明朝5時に起きてみんなで片付けるそうですが、朝の弱い僕らにはとてもそんな早起きはできません。ですから少なくとも、自分ちの前にぶら下がっている分だけは自分たちだけで今夜中に片付けてしまう必要があります。
タイミング悪く雨が降ってきて、雨と汗でびっしょりになりながらも、絶対に5時起きなんて嫌なので必死になって片付けました。

祭りのいったい何が楽しいんだか自分にはさっぱり理解できません。(R)

お祭り
7月22日(日)

昨日と今日は、近くの半原神社のお祭りでした。ここは神社のある商店街の端っこなので、道の両端にちょうちんがぶら下げられ、工房の前もお祭り気分です。朝早くから、大人神輿、子供神輿、お囃子が順番にやってきては、ピ〜ヒャラ、ドンドコ、ワッショイ。ってやってました。その中でも、一番の見所は、夜になって大人のお神輿が神社に帰っていくところです。その頃には、人がわんさと集まってきて、いつもほとんど人気のない商店街が年に一度の大賑わいです。

<お囃子>
お囃子


横浜にいた頃は、あまり地元のお祭りに行く機会もなかったのですが、ちょっとした田舎であるココでは、昔ながらのお祭りが今でも続いていて、地域の人たちが大勢楽しんでいる様子でした。これから毎年、半原神社のお祭りが来ると、夏だなぁ。って思うようになりそうです。(S)

<帰ってきたお神輿>
お神輿

瓢箪の成長
7月20日(金)

はっきりしないお天気の日が続いていますが、うちの瓢箪はスクスクと育ってきています。瓢箪棚を作った時にいっしょに肥料をあげてからはやっぱり勢いが違います。
隣に植わっているニガウリも知らないうちに小さな実をつけていました。こうなってくると不思議とだんだん愛情が湧いてきます。

瓢箪はもうすでに結構な数、実をつけ始めていますがそれぞれ皆、形が違います。寸胴な奴がいたり、ヒョロッとしたやつがいたり、下ばっかり膨れている奴がいたりと千差万別です。

僕は以前から瓢箪が自然に作り出すユーモラスな形に惹きつけられていました。
昔は容器としてとても重要な役割を果たしてきた瓢箪も、今となっては何の有用性のないものになってしまいました。それでも瓢箪はこの形を何のてらいもなくただひたすら創り出しているということ事態、アホッぽくて好きです。

他の植物は生き残るために頑張って美味しい実をつけたり、美しい花を咲かせたりして必死に子孫繁栄に努めてきましたが、瓢箪だけはどうも違うようです。その有用性を失ってしまったのを知ってか知らずしてか、それでも自分のスタイルを崩さず、ただその形を創り続けるのみです。

目先のことにとらわれて、すぐに己を見失ってしまう自分のモノづくりの姿勢を反省し、何のてらいもなくただひたすら同じ形を生み出そうとする瓢箪の精神に少しでもあやかりたいという思いもありました。
そういうわけで工房名は「ひょうたん蔵」としたわけです。

瓢箪を栽培している人は昔に比べ、だいぶ減ったらしいです。そりゃ、そうでしょうね。
それでもまだ、たま〜に栽培しているのを余所でも見かけますから、実用性だけじゃない何か別の魅力があるのだと思います。万人受けしなくてもいいから、好きな人にはとことん愛される唯一無二の存在である瓢箪のように、「ひょうたん蔵」もいつかなれたらいいなと思っています。(R)
瓢箪


ニガウリ

軒作り
7月20日(金)

今年の3月に、工場の南側に長い軒を作りました。
でも実は、作っている途中に、角材を裂く「帯ノコ」の調子が悪くなってしまい、最後の仕上げの所で中断しなければならなくなってしまいました。それからかれこれ4ヶ月。ようやく今日、完成させる事ができました。

<製作前>
軒ビフォアー


<だいたい完成>
軒アフター


この軒は、もらってきた建築用の柱や梁の材料を使っているので、柱は120角、その他の部材はそれを2〜3分割に裂いて使ったので、ずいぶんゴツイ感じに仕上がりました。今回の軒作りで一番大変だったのは屋根張り。作業自体は単純なのですが、一枚張ると次は半分重ねて張るわけですから、全体の面積に2枚張りする手間になってくるわけです。張っても張っても終わらない気がしてました。これは暑くなる前に終わらせておいて良かった作業です。木部の工事は、道具も揃っていたし、工場で加工ができますので、とてもスムーズに終わりました。家具製作に比べると、ラフな加工でどんどん作業が進むので、これはこれで楽しいんですよね。今日は、残っていた作業の、手摺りと軒下の化粧板を取り付け作業終了です。

<完成>
軒完成


軒が出来上がったので、雨の日に扉を開けた途端ずぶぬれになる事もなくなったし、周りに置いてある雑物の目隠しになり、今ではとても重宝しています。この後は、入口の門と雨水タンクのカバーを作る予定です。いつ出来上がるのかは分かりませんが…。(S)
緑の野菜
7月19日(木)

ここしばらく、梅雨だし、台風も近付いたしで、ずっとグズグズした天気が続いています。そろそろたまにはスカッと晴れて欲しい気もしますが、暑くない分ありがたいです。

雨の間放っていた畑の様子をのぞいてみると、どの野菜たちも、グングン成長していました。やっぱり植物達にとっては、恵みの雨なんですね。山盛りのモロヘイヤとインゲン、枝豆、オクラが1本。今日の収穫です。モロヘイヤの葉っぱに、所々穴があいていたり、インゲンがグニャグニャ曲がっちゃってるのは「家庭菜園ならでは。」って事で…。どれも鮮やかなグリーンですが、ちょっと緑ばっかり。太陽が出てくれないと、トマトが赤くならないんですよね。そろそろギラギラの太陽も出てきてくれると良いのですが。

実は今回、オクラが生っているのを初めて見ました。頭の中では勝手に、ぶら下がる様な形で、尖ってる方が下向きに生るのだと思ってたのですが、逆で、オクラは空に向かって生っていました。ビックリ。日常良く目にしていても、お店で売っている形しか知らない物ってたくさんありそうです。それにしても、思い込みはダメですね。(S)

緑の野菜
木工旋盤
7月17日(火)

今作っているダイニングテーブルの脚は木工旋盤で丸棒状に加工していきます。
旋盤加工はこれを専門にやっている職人さん(挽き物屋さん)がいるくらいで、自分が普段やっている木工作業とは全然別のノウハウがあります。たまにしかやらない僕は専門の挽き物職人がやるのと違い、時間がかかる割にはなかなかうまくいきません。全くの独学なので最初は試行錯誤しながら、おっかなびっくり削っていましたが、やっと最近少しはバイト(刃物)を大胆に使ってガンガン削れるようになってきました。自分の思うように形が作れるようになってくるとだんだん面白くなってきます。僕が仕事で作るのはテーブルや椅子の脚など簡単なモノだけですから、ちょっと物足りなくなって、他にももっといろんな形の物を作ってみたくなってきます。ですがハマると時が経つのも忘れて一日中でもやってしまいそうなので、いつも必要なモノが出来上がるとサッサと機械を片づけるようにしています。(R)


旋盤加工

ダイニングテーブルセット納品
7月16日(月)

今日はダイニングテーブルセットなどを納品に行ってきました。
お客様宅は建築家が設計したスタイリッシュな新築の住宅です。
僕も今は家づくりにとても興味津々なので、以前現調に来た際も図々しく家の隅々まで拝見させていただいていました。今日も失礼とは思いつつ納品しながらいろんな所をチラチラのぞき見しては、「あ〜、なるほど、こんな風に仕上がったのか。」などと勝手に観察していました。

建築に限らずすべてのモノは、こだわりが強ければ強いほど、そのモノにクライアントまたは製作者の意図がはっきり表れてきます。というか製作者は表れるよう最大限努力します。その意図が思ったとおりの成果に結びつくかどうかは製作者の技術力や表現力、その他いろんな条件によっても左右されますが、少なくとも製作者は他人にその意図だけでも感じとってもらえればありがたいはずです。見る側としてはその意図の解明を無意識に楽しんでいるわけです。
世の中にあるすべてのモノに、製作(制作)者の何らかの意図が込められているはずですが、そのこだわりの部分が機能性や経済性ばかりでなく、芸術性やデザイン性などにも重点が置かれているものを見るのはより楽しいものです。

今日納めさせていただいた家具は、お客様ともご相談しながらデザイン性と機能性の両面についていろいろこだわって製作しています。なにしろご主人は車の設計の仕事をされているので、その辺に関してもとてもよくお考えになってくださいました。そのこだわりの部分などの説明はここでは割愛させていただきますが、この画像だけではなかなか伝わらないと思いますので、いずれ別のところで取り上げてみたいと思います。(R)


ダイニングテーブルセット

洗面鏡

お宅拝見
7月16日(月)

ダイニングチェアも完成し、今日は納品に行ってきました。

今日伺ったお宅は建築家が設計されたそうで、所々とても面白い作りになっていました。

高い壁に囲まれたテラスに、壁と家をつなぐキャットウォークがあって(ネコはいないけど…)テラスは「外」ではなくて、天井の無い家の一部の様なイメージで、明るいリビングが広々です。その他にも、キッチン、和室の入口、階段からの眺め、などなど気になる場所がいくつもある楽しい家だったのですが、所々作る人のこだわりが感じられました。思い込みかもしれないけど、「このご家族にとってもあってる」って思うんですよね。ご夫妻の思いも強かったのかもしれないですが、それに応えてくれる「建築家」ってすごいと思います。(一度も会った事ない人ですが…)

注文住宅は、全てがオーダーメイドですから、既製品と違って、たくさんある要素を一つ一つ決めていかなければなりません。どんなに話し合いの時間を多くとったとしても、全てを網羅する事は難しい事で、専門家にお任せする部分も多くあるのだと思います。そうなると、任された方が、どれだけ相手を理解し、立場に立って考えてくれるかで、出来上がってくる物が大きく変わってくるのでしょう。今回は、ご夫妻の満足そうな様子が、その答えなのだと思いました。

私達がオーダー家具を作る時も、ちっちゃい規模ながらも同じ様な物づくりの仕方をしているので、作り始めるまでの過程がとても慎重になるところです。お届けの時は、自信を持ちながらも緊張の一瞬で、喜んでいただけた時には本当にホッッとします。

今日は納品に伺いながらも、実は家を見せていただくのを楽しみにしていたりしていました…。(S)
ダイニングテーブルの試作をするにあたって
7月14日(土)

今日からまた新しい仕事が始まります。

今回は、久しぶりにオリジナルの家具の新作を作ります。
前々からデザインアイデアを温めていたダイニングテーブルセットで、「ひょうたん蔵」のこれから進むべきデザインの方向性を占う意味でもとても楽しみな試作になります。

ありがたいことに、最近は個人ユーザーの方からの注文家具の製作依頼が続いておりましたので、一向にオリジナル品の製作ができませんでした。「ひょうたん蔵」でも一応オリジナル品のネット販売もやらしていただいているのですが、どれも在庫切れ商品ばかりになってしまっており、せっかくご注文いただいた方々には大変ご迷惑をおかけしてしまっております。
やっぱり2人だけの工房では生産力に限界があるわけで、それもわかっているのに、外注にお願いすることもせず、何故か自分たちだけで何とかこなせるだろうと思ってしまうのです。そのくせ欲張りなのか、まだまだ他にもやりたいことが沢山あって、手付かずで山積みになっていく一方です。でも、どれも自分にとっては大事なモノで、どれもなかなかやめることはできません。一体どうしたらいいんでしょうね。

と、ボヤキのようになってしまいましたが、でも本当はここら辺で、じっくりと自分が本来やるべき仕事というものを吟味して考えていくべき時なのかもしれません。
誤解を招かれるといけませんが、決して仕事を選べるほど偉くなったわけではありません。
自分が今後この世界で生きていくための方法を一生懸命考えていかなくてはならないということです。

というわけで、今ご注文いただいているお客様には大変申し訳ないのですが、ほんの少しだけお待ちいただけると助かります。(R)


ひょうたんの様子
7月14日(土)

しばらく雨が降り続いていて、おまけに台風が接近しています。

昼間の雨の弱いうちに、庭にある物が風で飛ばされないように片付けていると、先日棚を作ってあげた「ひょうたん」にいくつも実がついているのを見つけました。まだ花が終わったすぐ後ですから、本当に小さいのですが、イッチョマエにひょうたん型になっています。さっと見ただけで、7〜8個はありそうでしたから、今年はずいぶん採れるはずです。そのうち棚のあちこちから、ひょうたんがブラ〜〜ンとぶら下がるのでしょう。ひょうたんは風に弱いらしいので、今回の台風をなんとか乗り切ってくれると良いのですが。

ひょうたんの実


大きな実が採れると、中の種を出すのと、外の皮をむくのが大変なんですよ。去年は「ひょうたんごっこ」と言う優れものを見つけて使ってみたのですが、それでも大変。たった8個なのに、四苦八苦してしまったので、大量収穫も考え物です。どうにかもっと簡単にできる方法はないのでしょうかね…。(S)
瓢箪の棚
7月12日(木)

先日、瓢箪の棚を近所の世話好きの長老と製作しました。
長老は前々からうちの工房の裏庭に瓢箪が植わっているのが気になっていたらしく、「そのままにしていたら折角の瓢箪も良い形にならないから、竹をあげるのでそれで棚を作りなさい。」と言ってくださいました。その時の製作過程を写真に撮っておいたのでここで紹介させていただこうと思います。

瓢箪棚製作1

どんどん伸びていく瓢箪のツルが紐をつたってついに軒まで到達してしまいました。まるでこの先の行き場を失って困っているようでした。「このままじゃまずいのでどうにかしないとな〜。」と思っていたところ、近所の長老がグッドタイミングで声をかけてくれたのです。
まずは瓢箪から一間半位離れた所に竹で作った杭を立てます。

瓢箪棚製作2

その杭に柱材を抱き合わせるように紐でしっかり縛って立てていきます。その4本の柱を横の桁材で繋ぎます。

瓢箪棚製作3

その柱から家の軒へ梁材を掛けます。これだけで意外としっかりしました。

瓢箪棚製作4

より強固にするために長老が筋交いを入れてくれました。

瓢箪棚製作5

あとは軒と平行に母屋や垂木を細かく(15センチ間隔)に掛けていきます。それらをひたすら紐で結びつけます。

瓢箪棚製作6

最後に長老が肥料を持ってきて蒔いてくれました。
これで完成です。4人でやったので2時間位で出来ました。
あとは瓢箪が棚の方へ延びてくれるようこれから導いてやります。

去年は1本の苗から8個の瓢箪ができました。今年は10本位ありますから単純計算で80個位できるのでしょうか。ワクワク。そんなに作ってどうするんだと思われるでしょうが、それはこれからのお楽しみで、今はまだ内緒です。(R)
続・椅子作り
7月12日(木)

先週から、椅子の製作が続いています。全ての部品の加工が終わったので、今は次々組立てをしています。私にとっては、今が一番楽しいところです。

椅子組立


明日には、全部完成する予定。もう一息です。(S)
ショールームの家具
7月11日(水)

椅子がちょっとずつ組みあがってきています。
「ひょうたん蔵」は量産工場ではないので数物はあまり得意ではありませんが、椅子や小物類に関してはある程度数をまとめて作らないと、採算がとれないので、今回は8脚まとめて製作しています。
と言っても、4脚分は16日に納品されるお客様の分で、他の4脚分は、そのついでに、と言ってはなんですが、ショールームでの打ち合わせ兼展示用になる予定です。

椅子の加工 かんざし


これでやっと打ち合わせコーナーの椅子を1種類にまとめることができます。オリジナル定番家具として出している椅子なので本来は常備していないといけないのですが、どうしても製作順序としてオーダー品が優先されてしまうため、今までなかなか製作に着手できませんでした。
在庫切れになって久しく、その間、今までオーダーで製作させていただいた何種類かの椅子の予備で作っておいたものを置いていましたから、お越しいただいたお客様とはいつも統一感の無いバラバラなダイニングテーブルセットで打ち合わせをさせていただいていました。

そんなわけで、「ひょうたん蔵」のショールームは常に展示会の売れ残り品や、試作品ばかり展示されており、一向に自分達の思い描く姿にまとまって来ないのですが、これも自分達が今まで作ってきた品物の足跡だと思って基本的にはあきらめています。
作りたいと思うモノはますます増え続けており、これからどんどん新作を作って発表していきたいところですが、生産力に限りがあるからといってすぐに外注などに頼らず、自分達だけの手で少しづつ、あせらずじっくりと、「ひょうたん蔵」を進化させていきたいと思っています。


ショールーム

ダイニングチェアの製作
7月10日(火)

ただいま、「ひょうたん蔵」定番家具のダイニングチェアを製作中です。16日に納品予定の品物なので急ピッチで製作しています。

「ひょうたん蔵」では、お客様のご希望にお応えする世の中のどこにも売られていない一品物のフルオーダー家具と、「ひょうたん蔵」らしさを追求し、自分たちで自由にデザインしているオリジナル定番家具の2種類があります。

オーダー家具に関しては特定のお客様のご希望をかなえてさしあげられることを自分の喜びとすることができますが、オリジナル定番家具に関しては、いつ誰の元に届くのかもわからずに製作することが多いので、なかなか気合が入らなかったりします。ですから自分の中に勝手にお客様を思い描いて製作したりすることもあります。

しかし、よくよく考えてみると、世の中にある製品のほとんどが特定の人のために製作されるものではありません。
エンドユーザーの顔を直接見ることが無いから、一部のメーカーは儲けることばかりを優先してしまい不正を働くのでしょうか。
お客様の顔を思い描きながら製造することができれば、いい加減な商品を作って売りに出すことなどできないはずです。
今の世の中、本当に何を信用して物を買えばよいのかわかりません。

そんな中で「ひょうたん蔵」も零細ながら一応メーカーとしての責任を負いつつ、日々、商品を世に送り出しているのですから他人ごとではありません。
うちのような何のブランド力もない小さな家具工房にご注文してくださったお客様には、絶対満足していただけるよう最大限の努力を惜しまずにいなければならないと考えています。
特に、「ひょうたん蔵」オリジナル商品を数ある既製品の中から選択してくださったことには感謝の気持ちをいつまでも忘れずにいないといけません。

不正が明るみに出たどのメーカーも創業当初はみんなそういう気持で商品を製造販売していたはずですが、いつの間にやら、お客様に対してのその感謝の気持ちを忘れてしまったからに他ならないのです。


ダイニングチェア

前脚ホゾ加工

椅子作り
7月7日(土)

今朝、今作っているダイニングテーブルセットなどを注文してくださっているお客様が、製作途中の様子を見にいらっしゃいました。新築中だった家の引渡しも終わり、引越しが来週の予定なのだそうです。それにあわせて、家具もタイミング良くお届けしないといけません!テーブル、座卓、鏡は出来上がったので、昨日からダイニングチェアの製作を始めています。

今日は、一日中「穴掘り」をしていました。木工機械の角ノミ盤でホゾ穴を開けていくのですが、さすがに数が多くて右腕が筋肉痛になりそうです…。椅子は部品が多い上に、ほとんどの部品がホゾで組まれている為、その分ホゾ穴がいるわけです。今回は8脚の椅子を作っているのですが、まずは全ての部品の加工を進めるので、組み立てまでは長い道のりです。

<実は苦しい右腕…>
ホゾ穴加工


私にとって、家具を作る過程での一番のお楽しみは組み立てです。一つ一つの部品の加工は地道な作業ですが、全ての加工が終わって、仕上げが終わると、後は順番に組み立てて、少しずつ形が出来上がってきて、全部の部品がなくなり組み上がると、「やった〜。」と小さな喜びが毎回あるわけです。(ち〜っちゃい喜びですけど…)
明日も組み立てに向けて、一つ一つ加工が続きます。(S)

<8脚分の後ろ脚>
ホゾ穴


<椅子の完成形>
ダイニングチェア
突然の訪問者
7月6日(金)

午前中仕事をしていたら、「ピンポーン」の呼び鈴の音。
ドアを開けると、この工房を建ててくれた大工のIさんでした。
この工房を建てるのに入れ替わり立ち替わりで数えきれないくらいの職人さんに関わっていただきましたが、Iさんは建前から竣工までこの現場に毎日通ってくださったただ一人の大工さんです。

今日は近くの厚木市まで来ていたそうで、予想外に現場が早く終わったので、うちに立ち寄ってくれたそうです。この工房が完成してもう1年以上経ちますから、Iさんと会うのも1年ぶりです。

久しぶりにお会いしても相変わらず飄々とした独特な雰囲気を醸し出していましたが、趣味のラジコン飛行機の話になると大工の仕事の話をしている時とは全く別人のようになり、まるで少年のように目を輝かして意気揚々とした感じになります。そのラジコン飛行機への情熱は尋常ではなく、プロとしてテストフライヤーを依頼される位の腕前を持っていたり、また、エンジンまでもご自分で全部作ったりする位だそうです。「そんなに夢中になれるのなら、そっちを本業にしてしまえばいいのに。」と軽はずみなことを言ってその気にさせようとしても、全く本人はその気がないようです。趣味を仕事にするのが嫌な人のようです。「この趣味のおかげで自分は大工の嫌な仕事もやっていられるんだ。」と言います。

一方、僕はといえば、趣味らしい趣味がありません。まわりからは「趣味の一つくらい持った方がいいよ。」とよく言われます。返答に困りながらも「仕事が趣味だから・・・」などと言ってみても、ただのつまらない人だと思われてしまうか、「何気取ったこと言ってんだ。」と思われるかどっちかです。
でも自分の好きなことを仕事にできる事ほど幸せな事は無いと僕は思っていますから、大工のIさんとは正反対の考え方です。

趣味に時間をとられて自分の大好きな木工の仕事をする時間が少しでも削られるのがもったいないと感じてしまう自分は、幸せな人間なのか、それとも不幸な人間なのか、自分でもたまにわからなくなる時があります。


吸付き桟
7月4日(水)

今はオーダーのダイニングテーブルを製作中です。

「ひょうたん蔵」では基本的に無垢の家具の場合、自然の木の温もりを感じていただくために塗膜を作らないオイルフィニッシュで仕上げています。
しかし、ウレタン塗装などのように塗膜で木の呼吸を封じ込めていないため、どうしても木の本来持つ性質(反りや伸び縮みなど)が生じやすいのです。
無垢の家具を製作する場合、この厄介な木の性質をうまくコントロールすることが重要な仕事の一つでもあります。

最もわかりやすい例を挙げますと、
無垢材のテーブルの天板は、反りが一番心配なところです。木は普通、木表(年輪の外側)の方に凹に反ります。そこで反り止のために、「吸付き桟」というものがあります。
一見、天板の裏にただ棒を貼り付けただけのように見えるでしょうが、実は天板に微妙に先細りの蟻溝加工が施してあり、この「吸付き桟」をハタガネでギュウギュウ締めながらやっとはめ込めるくらいの固さに調整してあります。
「天板」と「吸付き桟」とは木目方向が直交しているので伸び縮みの度合いが全く違います。ですから接着剤や木ネジなどで緊結してしまうと余計に割れや反りの原因になります。だから天板は自由に伸び縮みでき、なおかつ反りを止めるためにはこの方法がベストなのです。

普段から無垢の家具をきちんと作っている家具職人は当然のようにこの作業を行って、少しでも長く使えるテーブルを作る努力をしています。
「吸付き桟」は一つの例として挙げましたが、他の多くの部分でも木への細かい気配りをしながら家具を製作しています。

木の性質をあまり理解していないデザイナーなどがスタイルばかり追い求めてデザインして作られた家具の中には、見掛けだけはカッコ良くても中身は?という物が見られます。残念ながらこういった家具が巷に結構あふれています。貴重な資源を無駄にしないためにも作り手には最小限の木の知識と手間を惜しまない気持ちを持って頂きたいものです。
そのうち「無垢の家具は高価で壊れやすいだけ」などというレッテルを貼られてしまっては困りますから。


吸付き桟

新メニュー
7月4日(水)

先日、「石窯を作ろう!」と決心したのですが、軽く調べてみるとどうも本格的にやりたくなり、ひとまずいろいろ下調べをしてから取り組む事になりました。(でも、絶対に作るぞ!!)

そこで石窯を待ちきれず、まずはピザを作ってみる事にしました。今まで「ピザ」と言えば、イタリアンレストラン?デリバリー?シェーキーズ?なんて感覚だったので、料理の本でもパスタは作ってもピザのページはパスパス。だったんですよね。でも、「石窯作り」の目標ができただけで、急に近い存在になり、早速取り掛かった訳です。

理由その2としては、先日大理石の天板のダイニングテーブルを納めたお客様が本格的なパンを作る方で、パンをこねている画像を送ってくださったのです。それに影響を受け、ウチは大理石ではないし、パンでもないけど…ちょっと真似してみたくなったりして。

皮練り


今回は、生ハムとルッコラのピザと、トマト、アンチョビ、オリーブ、チーズのピザの2種類ですが、初めて作った割には、上出来でした。(自画自賛…)これで、石窯レシピもばっちりです。

ピザ


どちらかと言うと料理の苦手な私としては、のせる→焼く→出来上り。と言うとっても気の楽なレシピが増えて、とても得した気分です。しばらくはオーブンのお世話になっちゃいそうですけどね。(S)
グラの友達
7月3日(火)

雨が降っていない日の昼間は、愛ガメ「グラ」は裏庭に放しています。
もともとアフリカの砂漠に近いような環境にいるはずのリクガメなので、湿気の多い日本での飼育は体調管理が大変だと思っていました。
でも実際飼い始めてみると、なんのことはなくジメジメした日本の梅雨でも何も気にせず、とても元気よく歩き回っては雑草を食べまくっています。
逆に暑さには意外と弱いようで、日が照って暑い時なんかは日陰に入り込んでジッと涼しくなるのを待っています。
生き物の環境適応能力は想像以上です。
それで最近は少しくらいジメジメした日でも外に出しておくことにしました。

すると最近、知らない間にお隣の黒猫チャンと仲良しになったみたいです。
カメと猫が仲良しになるなんてあまり想像しませんでしたが、こういうこともあるんです。
だから何事も先入観だけで物事を決めつけてはいけないということですね。


グラと黒猫

手作りパン
7月2日(月)

先週から、海老名市に家を新築されるS様邸のダイニングテーブルセットと座卓を製作しています。今週末に製作過程を見学に来られる予定ですので、それまでにはもう少し形にしておいてあげないといけませんから、今週は他の仕事は抜きにしてこの仕事だけに集中するつもりです。

先日、キッチンテーブルやスツールをお納めしたお客様からメールをいただきました。奥様が早速パン作りにこの大理石のテーブルをお使いになられているそうで、その作業の画像も送っていただきました。
こういったメールをいただくと製作者としてはとても嬉しくなります。

これを見てうちの妻もパン作りにいつか挑戦してみたくなったようです。
おいしそうな手作りパンの焼ける匂いで、朝、目覚めたりするような優雅な生活を送るのが夢なんですけど・・・


キッチン作業テーブル

ひょうたん
7月1日(日)

先日食器棚を納めたお客様が、ひょうたん柄の生地を送ってくださりました。紺地にベージュの細長いひょうたんがいくつも踊っているものです。ひょうたんをモチーフにしたグッズは、なかなか見かけないので、思いがけず嬉しいプレゼントでした。そこに「ひょうたん」について、<6つの瓢箪を「六瓢」=「無病」と解して、殿方の長襦袢や羽織裏によく使われていた>との解説のしおりが入っており、やはり昔から縁起の良い物だと言われているのですね。

ひょうたんの布


庭に植えたひょうたんも、ここ数週間でグングンと伸び始め、今では白い花がいくつかつき始めました。8月8日は「ひょうたんの日」らしいので、その頃までにどれだけ実をつけるかが楽しみなのです。(S)

ひょうたんの成長