家具工房ひょうたん蔵の製作記録などを綴った日記です。
木琴の製作
6月9日(土)

今回も、過去に作ったモノを紹介します。

前回紹介した木製ロボットと同様、昨年末、クリスマスプレゼントとして木琴を製作しました。
毎年開かれる妻の家族のクリスマス会で姪っ子たちに喜んでもらいたくて、世の中には売っていない木のおもちゃを毎回作ってあげることを自分たちで勝手に決めています。
自分たちには子供がいないため、実際どんな物を喜んでくれるのか全然わかりません。「ひょうたん蔵」としては子供用の家具やおもちゃもこれからいろいろ作ってみたいので、「もしかしたら商品化できるかな〜」という物の試作も兼ねて、実際の子供たちの反応を見る良い機会なのです。

この木琴は初めて作るものなのでかなり苦労させられました。音を合わせることや響きを良くすることなど様々な難題を試行錯誤の末、なんとかクリアして形にすることができました。出来上がるころにようやく音階を比較的簡単に作る方法も分かってきました。
「これなら何とか量産できるかも・・・」
完成度としてはまだまだだけれど、もうちょっと試作を重ねれば結構いけるんじゃないかと自画自賛しておりました。

そしていざクリスマス会当日、こんなに苦労して作ったんですから、子供たちもさぞかし大喜びしてくれるもんだと期待していました。

実際の反応はどうだったかというと、最初はガンガン叩いて楽しそうに遊んでくれていましたがすぐに飽きて他のプレゼントの方に気が向いていってしまいました。
「やっぱりアンパンマンやミッキーにかなうわけないか。木製玩具って地味なんだよな〜。もうちょっと大人になったらおじさんの苦労も少しはわかってくれるのかな〜(泣)」

なんて思ってしまうのも、純粋な子供の気持ちを忘れ自分本位なものの考え方しかしていない証拠です。子供にはすぐにばれてしまいます。
子供に本当に喜んでもらえるものを作るのってかなり難しいものですね。(R)


木琴「ワニ」

木琴「オオサンショウウオ」

木琴「おじさん」

木琴「カモノハシ」

木琴「サカナ」