1月30日(水)
うちのような小さな家具工房がほとんど営業活動もしていないのに、細々とでも成り立っているのはインターネットのおかげです。
もしこんなにネットが発達していなかったら、自ら仕事を取りに外回りしなくてはならなかったでしょう。あるいは雑誌などに高い広告費をはらってどんどん宣伝しなければならなかったかもしれません。
今はHPが勝手に広告営業してくれているのでありがたいことに自分たち2人だけでこなせるちょうど良い仕事量は確保させていただいています。
この仕事量というものはとても微妙なもので、仮に営業費用を増やして的確な宣伝広告もどんどん出していけば、当然注文も増えて自分たちだけでは手に負えない位の仕事量になってくるはずです。そうなるとそれをこなしていくために外注を使ったり人を雇ったりすることになり、それに伴って人を管理するという、結局、僕が一番好きでない仕事をやらなくてはならなくなります。
僕が本来やりたかったモノ作りの時間を削ってまでやるべきことではないと思っていますので事業拡大など全く頭にありません。中途半端に事業を拡大するのが一番危険で、しかも仕事自体がつまらなくなることも目に見えているのです。今のこんなペースでボチボチやっていくのがちょうど良いのかもしれません。
今の世の中、どの世界でも大が小を制するというような風潮で、中規模以下の者たちは戦々恐々としながらも必死に大手に対抗する手立てを考えますが特別な売りのない者は敗れ去るのみです。たとえ特別な売りがあったとしても、大手はその売りを目当てにどんどん吸収合併し下位を飲み込んでいきます。その業界全体をまるで席捲してしまおうと躍起になっているようにしか思えません。生き残っていくためには大手といえども必死なのでしょうが、そうなった行く末にあるものは、すべて一元化されたつまらない世界なのです。
でも世の中には、そんな画一的でありきたりな世界では決して満足できない人々が結構存在していて、なにかもの珍しいものはないかと探し歩いているのです。
大手から見たらチリ位にしか見えない小さな事業所は、それぞれがもっと強い個性を発揮し、ちょっとひねくれた変わりモノやこだわりのある商品を求める人々の期待に応えていくことでしか、存続していく手立てはないのかもしれません。(R)
うちのような小さな家具工房がほとんど営業活動もしていないのに、細々とでも成り立っているのはインターネットのおかげです。
もしこんなにネットが発達していなかったら、自ら仕事を取りに外回りしなくてはならなかったでしょう。あるいは雑誌などに高い広告費をはらってどんどん宣伝しなければならなかったかもしれません。
今はHPが勝手に広告営業してくれているのでありがたいことに自分たち2人だけでこなせるちょうど良い仕事量は確保させていただいています。
この仕事量というものはとても微妙なもので、仮に営業費用を増やして的確な宣伝広告もどんどん出していけば、当然注文も増えて自分たちだけでは手に負えない位の仕事量になってくるはずです。そうなるとそれをこなしていくために外注を使ったり人を雇ったりすることになり、それに伴って人を管理するという、結局、僕が一番好きでない仕事をやらなくてはならなくなります。
僕が本来やりたかったモノ作りの時間を削ってまでやるべきことではないと思っていますので事業拡大など全く頭にありません。中途半端に事業を拡大するのが一番危険で、しかも仕事自体がつまらなくなることも目に見えているのです。今のこんなペースでボチボチやっていくのがちょうど良いのかもしれません。
今の世の中、どの世界でも大が小を制するというような風潮で、中規模以下の者たちは戦々恐々としながらも必死に大手に対抗する手立てを考えますが特別な売りのない者は敗れ去るのみです。たとえ特別な売りがあったとしても、大手はその売りを目当てにどんどん吸収合併し下位を飲み込んでいきます。その業界全体をまるで席捲してしまおうと躍起になっているようにしか思えません。生き残っていくためには大手といえども必死なのでしょうが、そうなった行く末にあるものは、すべて一元化されたつまらない世界なのです。
でも世の中には、そんな画一的でありきたりな世界では決して満足できない人々が結構存在していて、なにかもの珍しいものはないかと探し歩いているのです。
大手から見たらチリ位にしか見えない小さな事業所は、それぞれがもっと強い個性を発揮し、ちょっとひねくれた変わりモノやこだわりのある商品を求める人々の期待に応えていくことでしか、存続していく手立てはないのかもしれません。(R)
1月4日(金)
今日は仕事始めの日です。
毎年正月というのは実に退屈なもので、悲しいことに初詣に行くくらいしか予定はないのです。
というか道路も混むでしょうからあまり外にも出ないようにしているのです。
しかし、いくら暇だからといって元日からガンガン仕事などしていたら近所の人からアホかと思われそうでみっともありません。
だからひっそりと息をひそめてあまり大きな音の出ないような仕事を見つけてはこっそりと始めていました。
元日はまず木工機械に油をさしてやったり、工具の手入れなどをしました。普段忙しさにかまけてついついあとまわしにしてしまうことですが、こういう時にこそやっておくべきです。
年に一度しかしてあげられないことですが、自分と同じ年齢くらいのロートル機械たちも油で磨いてやると定盤が黒光りしてそれなりに若返ったように見えます。
老体に鞭打って頑張ってくれているうちの木工機械たちに感謝しながらも、今日はもう世間体を気にせず堂々と機械をフル回転して仕事できました。(R)

今日は仕事始めの日です。
毎年正月というのは実に退屈なもので、悲しいことに初詣に行くくらいしか予定はないのです。
というか道路も混むでしょうからあまり外にも出ないようにしているのです。
しかし、いくら暇だからといって元日からガンガン仕事などしていたら近所の人からアホかと思われそうでみっともありません。
だからひっそりと息をひそめてあまり大きな音の出ないような仕事を見つけてはこっそりと始めていました。
元日はまず木工機械に油をさしてやったり、工具の手入れなどをしました。普段忙しさにかまけてついついあとまわしにしてしまうことですが、こういう時にこそやっておくべきです。
年に一度しかしてあげられないことですが、自分と同じ年齢くらいのロートル機械たちも油で磨いてやると定盤が黒光りしてそれなりに若返ったように見えます。
老体に鞭打って頑張ってくれているうちの木工機械たちに感謝しながらも、今日はもう世間体を気にせず堂々と機械をフル回転して仕事できました。(R)

12月7日(金)
今日は納品が2件と現調が1件あって、一日中トラックでドライブでした。
一件目は戸塚にある椅子張り屋さんに前々からアンティーク家具の修復を頼まれていたのですが今月に入ってやっと時間が取れたので修理して今日ようやくお届けすることができました。内容はアンティークテーブルの脚が一本取れて無くなってしまっていたのでそれと全く同じものを作って取り付けるということでした。最初は大したことないだろうと甘く考えてお引受けしていましたが、いざ作り始めるのに細部をよくよく観察してみるとかなり面倒臭い彫刻が施されています。彫刻刀持って木を削るのなんて何年もやっていませんから「こりゃ大変だ。」と思いながらも一度引き受けてしまったからには出来る限りの努力をして作り直さないといけませんので、じっくり腰を据えて一日かけてやっと一本の脚を完成させました。あとの塗装仕上げは椅子張り屋さんにお任せします。
僕自身はアンティーク家具などにあまり興味は無く今回このような機会でもなければじっくりと観察することなど無かったはずです。そういう意味ではいろいろ勉強になることもありましたが、昔のものだからといって必ずしも良いつくりをしているとは限らない。ということも改めて確認できました。だってこんなに力が掛かるような部分の接合なのに木ダボと接着剤だけに頼っているのですからこんな作りでは折れてしまうのは当前です。
帰り際にはまた別の椅子の修復もお引き受けすることになりました。家具修理の仕事はあまり割には合いませんが、その家具を使われている方の大事な思い出が詰まっているものだと思うと「自分のできるかぎりのことはなんとかしてあげなくてはいけないのかな。」などとボランティア精神でお引き受けすることにしています。まあ、しっかり手間代はいただきますから、偉い話でもなんでもありませんが・・・

次に、先日「そら豆ダイニングテーブル」をお買い上げいただいた横浜のお客様宅に納品にいきました。このテーブルはオリジナル定番商品ですからオーダー家具と違って僕が好き勝手に考えて作った「ひょうたん蔵」らしさを最も表している家具です。それを気に入って買っていただくというのは製作者として非常にうれしいことであります。
お客様には末永く使っていただけることを願っています。

3件目も横浜のお宅で今度は現調です。玄関の下足入れの製作のため、細部の採寸と打ち合わせをしてきました。
今日はすべて横浜市内で済みましたが、一日中トラックに乗って街中を走るのは慣れていないせいか疲れました。(R)
今日は納品が2件と現調が1件あって、一日中トラックでドライブでした。
一件目は戸塚にある椅子張り屋さんに前々からアンティーク家具の修復を頼まれていたのですが今月に入ってやっと時間が取れたので修理して今日ようやくお届けすることができました。内容はアンティークテーブルの脚が一本取れて無くなってしまっていたのでそれと全く同じものを作って取り付けるということでした。最初は大したことないだろうと甘く考えてお引受けしていましたが、いざ作り始めるのに細部をよくよく観察してみるとかなり面倒臭い彫刻が施されています。彫刻刀持って木を削るのなんて何年もやっていませんから「こりゃ大変だ。」と思いながらも一度引き受けてしまったからには出来る限りの努力をして作り直さないといけませんので、じっくり腰を据えて一日かけてやっと一本の脚を完成させました。あとの塗装仕上げは椅子張り屋さんにお任せします。
僕自身はアンティーク家具などにあまり興味は無く今回このような機会でもなければじっくりと観察することなど無かったはずです。そういう意味ではいろいろ勉強になることもありましたが、昔のものだからといって必ずしも良いつくりをしているとは限らない。ということも改めて確認できました。だってこんなに力が掛かるような部分の接合なのに木ダボと接着剤だけに頼っているのですからこんな作りでは折れてしまうのは当前です。
帰り際にはまた別の椅子の修復もお引き受けすることになりました。家具修理の仕事はあまり割には合いませんが、その家具を使われている方の大事な思い出が詰まっているものだと思うと「自分のできるかぎりのことはなんとかしてあげなくてはいけないのかな。」などとボランティア精神でお引き受けすることにしています。まあ、しっかり手間代はいただきますから、偉い話でもなんでもありませんが・・・

次に、先日「そら豆ダイニングテーブル」をお買い上げいただいた横浜のお客様宅に納品にいきました。このテーブルはオリジナル定番商品ですからオーダー家具と違って僕が好き勝手に考えて作った「ひょうたん蔵」らしさを最も表している家具です。それを気に入って買っていただくというのは製作者として非常にうれしいことであります。
お客様には末永く使っていただけることを願っています。

3件目も横浜のお宅で今度は現調です。玄関の下足入れの製作のため、細部の採寸と打ち合わせをしてきました。
今日はすべて横浜市内で済みましたが、一日中トラックに乗って街中を走るのは慣れていないせいか疲れました。(R)
11月26日(月)
僕の大学時代からの恩師である高木晃先生が29日から駒沢のギャラリーにて個展を開かれるということで、その設営のお手伝いに呼ばれて行ってまいりました。先生は大学教授を退官されてからは、ますますご自身の専門である漆工芸の創作に拍車がかかり、とても充実された作家活動をされていらっしゃるご様子です。
今回の会場は駒沢公園近くにある伊佐ホームズという住宅メーカーが運営している「ギャラリー櫟」。住宅メーカーなのでギャラリーの隣はモデルハウスになっています。その空間をも使っての展示です。住宅空間内にも作品を点在させ日常と非日常を意識させる先生の漆芸表現の多様性を感じることのできる楽しい展示内容になっています。
割と早めに設営準備作業は終わり、その後何年かぶりに先生のご自宅にお伺いすることになりました。お宅には先生の作品以外の様々なオブジェや置物が沢山飾られていて、そのどれをとってみてもその製作者の思い入れが手に取るように感じられるものばかりです。
先生はそれらの物に対してとても愛情を持っておられ、僕もそれらについての話を聞きながら引き込まれていろいろ見させていただいていると、「そうか、こういうモノの見方もあるのだな。」という発見が多々あります。自分にはもともと無い別の発想をこうして自分のものにし、それをもとにどんどん新しいアイディアを生み出していくものなのだなと理解しました。そうしているとなんだか自分にも自然と創作意欲が湧き上がって来ます。今やっている仕事が片付いたら早く新しいモノづくりがしたくなってウズウズしてきました。
先生の作品はじめ、伊佐ホームズの素晴らしいモデルハウスやギャラリー空間。そこに展示されていたジョージ・ナカシマの家具など、今日は僕にとって刺激的なモノに沢山出会えた有意義な一日でした。(R)

僕の大学時代からの恩師である高木晃先生が29日から駒沢のギャラリーにて個展を開かれるということで、その設営のお手伝いに呼ばれて行ってまいりました。先生は大学教授を退官されてからは、ますますご自身の専門である漆工芸の創作に拍車がかかり、とても充実された作家活動をされていらっしゃるご様子です。
今回の会場は駒沢公園近くにある伊佐ホームズという住宅メーカーが運営している「ギャラリー櫟」。住宅メーカーなのでギャラリーの隣はモデルハウスになっています。その空間をも使っての展示です。住宅空間内にも作品を点在させ日常と非日常を意識させる先生の漆芸表現の多様性を感じることのできる楽しい展示内容になっています。
割と早めに設営準備作業は終わり、その後何年かぶりに先生のご自宅にお伺いすることになりました。お宅には先生の作品以外の様々なオブジェや置物が沢山飾られていて、そのどれをとってみてもその製作者の思い入れが手に取るように感じられるものばかりです。
先生はそれらの物に対してとても愛情を持っておられ、僕もそれらについての話を聞きながら引き込まれていろいろ見させていただいていると、「そうか、こういうモノの見方もあるのだな。」という発見が多々あります。自分にはもともと無い別の発想をこうして自分のものにし、それをもとにどんどん新しいアイディアを生み出していくものなのだなと理解しました。そうしているとなんだか自分にも自然と創作意欲が湧き上がって来ます。今やっている仕事が片付いたら早く新しいモノづくりがしたくなってウズウズしてきました。
先生の作品はじめ、伊佐ホームズの素晴らしいモデルハウスやギャラリー空間。そこに展示されていたジョージ・ナカシマの家具など、今日は僕にとって刺激的なモノに沢山出会えた有意義な一日でした。(R)

10月25日(木)
11月5日(月)から12日(月)まで港南台バーズ1Fで「こだわりのクラフト展」という展示会に出店します。
このようなクラフト展では他にいろんなジャンルの作家さんたちと交友できて楽しい部分もありますが、うちのような家具屋はその都度の搬入搬出が結構大変なんです。デパートの営業時間が終わったあとに、トラックいっぱいに積み込んできた家具を、2人で何度も行ったり来たりして会場まで運び込むのです。スタッフの方に手伝っていただける時もありますが、大体は自分たちだけでやるのです。
他のクラフト作家の人たちはほとんどが小物中心ですからダンボール箱などに品物を詰め込んで台車で1、2回で運びきってしまいます。あとは展示台に並べるだけですから、サクッと終わらせて「それじゃ、お先に〜。」とサクッと帰って行ってしまいます。
毎回その光景を見るたびに「うらやましいなぁ」と思っていました。搬入搬出の時はいつもうちは一番最後まで残っていることになります。
しかも大物家具なんてたかだか1週間の会期のうちにそう売れるもんじゃないですから結局ほとんどの物を持ち帰ることになるのです。
2、3年前までは結構いろんな所に出させていただいていたのですが、そんなことを幾度となくやっているとさすがに嫌気がさしてきました。
おかげさまでだんだんとオーダー家具の仕事が忙しくなって来たのもあって、そのような場からしばらく遠ざかってしまっていたのです。
でもやっぱり日々の仕事をこなしているだけでいると、贅沢な話かもしれませんが、なんとなく物足りなさを感じて来てしまうのです。今回またお誘いがあって、「久々にやってみてもいいかな。」なんて思ってしまったのが運のつきだったのかもしれません。
聞いてみると「ひょうたん蔵」に割り当てられる展示スペースは9坪もあるそうです。これって埋めるとなると結構な広さなのです。
だいたい家具屋はこのような展示会では場所埋めのために利用されるものなのです。それは充分わかっているのですが、出す方としても「どうせやるなら自分たちの作品を一つでも多く持って行って多くの人にご覧いただきたい。」などと思ってしまうのが常なのです。
そこでうちに今ある在庫を調べてみたところ、小物類がだいぶ品切れになっているではありませんか。もうチョッと在庫がいろいろ残っているはずだと思っていたのですが・・・
そういえばここのところしばらくオリジナル品を作っていませんでしたから、当然こうなっているだろうことは予測がつきますが、どうも自分は現実を直視しないで楽観視しすぎる傾向にあります。
いまさら「展示スペースを狭くしてください。」とはなかなか言い出せませんので、一種類でも多くのオリジナル品を急いで作らなくてはなりません。さもなければうちのエリアだけとても殺風景な展示場になってしまいそうです。
そんなわけでここしばらく通常のオーダー仕事は妻に任せっきりで、僕は一つでも多くのオリジナル作品を作るために必死になっているところです。
たまにはこんなメリハリを感じるためにも展示会に出展したりすることは必要なのかもしれません。(R)
11月5日(月)から12日(月)まで港南台バーズ1Fで「こだわりのクラフト展」という展示会に出店します。
このようなクラフト展では他にいろんなジャンルの作家さんたちと交友できて楽しい部分もありますが、うちのような家具屋はその都度の搬入搬出が結構大変なんです。デパートの営業時間が終わったあとに、トラックいっぱいに積み込んできた家具を、2人で何度も行ったり来たりして会場まで運び込むのです。スタッフの方に手伝っていただける時もありますが、大体は自分たちだけでやるのです。
他のクラフト作家の人たちはほとんどが小物中心ですからダンボール箱などに品物を詰め込んで台車で1、2回で運びきってしまいます。あとは展示台に並べるだけですから、サクッと終わらせて「それじゃ、お先に〜。」とサクッと帰って行ってしまいます。
毎回その光景を見るたびに「うらやましいなぁ」と思っていました。搬入搬出の時はいつもうちは一番最後まで残っていることになります。
しかも大物家具なんてたかだか1週間の会期のうちにそう売れるもんじゃないですから結局ほとんどの物を持ち帰ることになるのです。
2、3年前までは結構いろんな所に出させていただいていたのですが、そんなことを幾度となくやっているとさすがに嫌気がさしてきました。
おかげさまでだんだんとオーダー家具の仕事が忙しくなって来たのもあって、そのような場からしばらく遠ざかってしまっていたのです。
でもやっぱり日々の仕事をこなしているだけでいると、贅沢な話かもしれませんが、なんとなく物足りなさを感じて来てしまうのです。今回またお誘いがあって、「久々にやってみてもいいかな。」なんて思ってしまったのが運のつきだったのかもしれません。
聞いてみると「ひょうたん蔵」に割り当てられる展示スペースは9坪もあるそうです。これって埋めるとなると結構な広さなのです。
だいたい家具屋はこのような展示会では場所埋めのために利用されるものなのです。それは充分わかっているのですが、出す方としても「どうせやるなら自分たちの作品を一つでも多く持って行って多くの人にご覧いただきたい。」などと思ってしまうのが常なのです。
そこでうちに今ある在庫を調べてみたところ、小物類がだいぶ品切れになっているではありませんか。もうチョッと在庫がいろいろ残っているはずだと思っていたのですが・・・
そういえばここのところしばらくオリジナル品を作っていませんでしたから、当然こうなっているだろうことは予測がつきますが、どうも自分は現実を直視しないで楽観視しすぎる傾向にあります。
いまさら「展示スペースを狭くしてください。」とはなかなか言い出せませんので、一種類でも多くのオリジナル品を急いで作らなくてはなりません。さもなければうちのエリアだけとても殺風景な展示場になってしまいそうです。
そんなわけでここしばらく通常のオーダー仕事は妻に任せっきりで、僕は一つでも多くのオリジナル作品を作るために必死になっているところです。
たまにはこんなメリハリを感じるためにも展示会に出展したりすることは必要なのかもしれません。(R)

